韓国バレー界の“女帝”キム・ヨンギョンも所属する興国生命ピンクスパイダーズが、超大物アスリートの“娘”を獲得したと発表した。
興国生命は1月22日、「過去2シーズン所属したエレナとの契約が終わり、米プロリーグで活躍中のアメリカ国籍選手ウィロー・ジョンソンとの契約を締結した」と明らかにした。
今回、興国生命が獲得を発表したウィロー・ジョンソンは、2020年にオレゴン大学を卒業し、トルコやアメリカでプレー。身長191cmのオポジット・スパイカーだ。
先立って昨年5月に行われたトライアウトで、MLBの大投手ランディ・ジョンソンの娘として大きな注目を集めた彼女。それだけでなく、長身を生かした打点の高いスパイク、ブロックで強い印象を残した。
ウィロー・ジョンソンは興国生命入団に際して、「普段から韓国カルチャーに対する関心が高く、韓国リーグでプレーするのが夢だった」とし、「韓国の伝統的な名門球団である興国生命で、良い選手たちと一緒にプレーすることができて光栄だ。韓国リーグのレベルに期待しているし、興国生命の優勝に役立ちたい」と話している。
興国生命率いるマルチェロ・アボンダンツァ監督は、「ウィローは右側で攻撃の糸口を探る潜在能力を備えた選手だ。鮮やかな攻撃力でチームに活力を吹き込んでくれる選手だと信じている」と期待を口にした。
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