「リスクの高い契約」ブルージェイズ加入のリュ・ヒョンジンに早くも懸念の声

リュ・ヒョンジン(32)が、12月25日のクリスマスに韓国からカナダのトロントへと渡った。

入団予定のトロント・ブルージェイズのメディカルチェックを受けるためだ。結果に異常がなければ、すぐに入団記者会見が行われる予定だ。

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12月23日、リュ・ヒョンジンはブルージェイズの4年8000万ドル(約93億円)全額保障契約にサインした。

彼は本来、前所属のロサンゼルス・ドジャースが戦うナショナル・リーグ西地区への残留を望んでいた。しかし、2002年に“コリアン特急”パク・チャンホが当時テキサス・レンジャーズと結んだ5年6500万ドルを超える韓国人メジャーリーガー歴代最高額の契約が引き出されたことで、アメリカン・リーグ東地区行きを選んだ。

リュ・ヒョンジン(写真左)と妻ペ・ジヒョン

リュ・ヒョンジンのブルージェイズ入団には心配の声が上がっている。それは、ナ・リーグよりも強烈な破壊力を持つア・リーグ打者との勝負、そして過去の負傷経歴に伴うイニング消化数に対する疑問だ。

ア・リーグ東地区は、ブルージェイズ以外にニューヨーク・ヤンキースやボストン・レッドソックス、ボルチモア・オリオールズ、タンパベイ・レイズの計5チームで地区優勝を争う。

ヤンキースはメジャーでもトップクラスの名門球団として、ワールドシリーズで27回優勝の最多記録を持つ。レッドソックスは21世紀以降、ワールドシリーズを4回制覇している。

リュ・ヒョンジンを襲うドジャース時代以上の険しい試練

そして最近、筒香嘉智の加入が話題となったレイズは、今季のポストシーズンにワイルドカードで進出。

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