ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平（29）が入団会見で愛犬の名前を明らかにし、日米で話題を集めている。
大谷は12月15日（日本時間）に行われたドジャース入団会見で、「選手としての自分を信じてくださったドジャースに感謝している。明確な勝利を目指すビジョンと豊富な球団の歴史を持つドジャースの位置委任なれることを心より嬉しく思うと同時に、とても興奮している」と入団の感想を伝えた。
ロサンゼルス・エンゼルス加入1年目の2018年にア・リーグ新人賞を受賞し、華やかなメジャーデビューを飾った大谷は、2021年に満場一致でア・リーグMVPを受賞した。
2022年にはア・リーグ本塁打新記録（62本塁打）を更新したアーロン・ジャッジの後塵を拝し、MVP投票2位にとどまったが、2023年は再び満場一致でMVPを獲得。メジャー史上初めて満場一致MVPを2度獲得した選手となった。
シーズンを終えてFA資格を得た大谷は、今冬最大の注目株として大きな関心を集めた。
そして今月10日、ドジャースと10年7億ドルという歴史的な契約を結んだ。
マイク・トラウト（32）がエンゼルスと結んだ12年4億2650万ドルのメジャー史上最高契約はもちろん、サッカーアルゼンチン代表リオネル・メッシ（36、インテル・マイアミ）がかつてバルセロナと結んだ5年6億7400万ドルの契約を超え、プロスポーツ史上最大の契約となった。
多くの球団が大谷獲得競争に飛び込んだなか、最後に勝利したのはドジャースだった。
ドジャースとの契約を自身のインスタグラムで自ら発表した大谷は、会見で「ドジャースとの契約を発表する前日の夜に決めた。交渉したすべての球団と話をした。ただ、YESと答えられる球団は一つしかないので、自分が最終的にここでプレーしたいという気持ちに素直に従った」と、ドジャース入団の理由を説明した。
大谷のドジャース入団会見は日本でも爆発的な反応を引き出した。会見中に明らかにした愛犬の名前までも、直ちに日本のトレンドワード1位に急上昇したほどだ。
大谷は去る11月17日にMVPを受賞した当時、愛犬も一緒に登場したことで話題となった。
犬種がオランダ原産のコーイケルホンディエと知られると、同犬種の人気が爆発的に上昇したほどだ。
大谷は会見で愛犬の名前を尋ねる質問に「“デコピン”という。アメリカでは発音が難しいので“ディコイ”と紹介している」と答え、周囲の笑いを誘っていた。
（記事提供＝OSEN）
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