「不振脱却?現状では難しい」凋落する韓国女子バレー、Vリーグ監督も低迷を嘆くワケ

韓国女子バレーの深刻な低迷が続くなか、国内Vリーグの監督も厳しい指摘を伝えている。

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10月12日、ソウル江南区(カンナムグ)のホテルリベラで行われた2023-2024シーズンのVリーグ女子部メディアデーでは、IBK企業銀行アルトスを率いるキム・ホチョル監督が韓国女子バレーの問題点に関する質問に「敏感な質問だ」とし、Vリーグ女子部の監督を代表してこう伝えた。

「現状では回復は難しい」

最近まで行われた杭州アジア大会で、女子バレー韓国代表は2006年ドーハ大会(5位)以来17年ぶりにメダル獲得に失敗するという屈辱を味わった。

アジア大会で初めてバレーボール競技が行われた1962年ジャカルタ大会まで遡っても、史上2度目のメダルなしだ。韓国は5位で大会を終えた。

「現状では回復は難しい。システム問題を変えなければ今後も続くだろう」と述べたキム監督は、「各チームの監督たちは韓国バレーに対し、継続的にチームのためではなく韓国バレーのために膝を突き合わせなければならないのではないかと思う」と提案した。

キム・ホチョル監督
(写真提供=OSEN)キム・ホチョル監督

韓国女子バレーは今年、FIVBバレーボールネーションズリーグで2年連続となる全敗(12連敗)、アジア選手権で史上最低順位の6位、パリ五輪予選で7連敗と、国際大会で競争力を発揮できなかった。

現代表のエースを担うカン・ソフィ(26、GSカルテックス・ソウルKIXX)は同日のメディアデーで、「正直、選手たちも努力をしなかったわけではない。体力的に苦しい部分もあった。ただ、100%最善を尽くしたものの、そのような成績に終わってしまいとても悔しかった。批判は正しいと思う。選手に過ちがないとは思わない。韓国バレーを発展させなければならない」と伝えた。

また、国際大会を通じて感じた他国の選手との差について、「ミドルブロッカーは身長が2mの選手も多く、190cm後半の選手も多い。ほかの国の選手たちは背も高いがシャープだ。私たちも守備の練習をしなければならない。若い選手たちも見て学んでもらいたい」と語った。

カン・ソフィ
(写真提供=OSEN)カン・ソフィ

このような点で、今季新たに設けられたアジア枠に期待感が生じている。2023-2024シーズンから、各チームが一人ずつアジア枠の選手を選抜できる制度が導入された。

戦力標準化によってより熾烈な順位争いが予想されるなか、韓国人選手も外国人選手との激しい競争を通じた成長を期待されている。

興国生命を率いるイタリア出身のマルチェロ・アボンダンツァ監督は、「水準自体を高めるためには、外国人選手を増やすことも韓国人選手の成長に役立つだろう」と話していた。

(記事提供=OSEN)

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