歴代最高額トップ3はいずれも日本人選手…MLBポスティング、韓国人選手の歴代入札額は?

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メジャーリーグのポスティングシステム(非公開入札制度)は、1998年から施行された。

歴代最高額のトップ3は、いずれも日本人選手だ。

2011年にダルビッシュ有が5170万ドルでテキサス・レンジャーズに入団し、歴代最高額を記録した。2位は松坂大輔(2006年、5111万ドル、ボストン・レッドソックス)、3位に井川慶(2007年、2600万ドル、ニューヨーク・ヤンキース)が続いている。

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一方、韓国人選手のなかで歴代最高額を記録した選手は、今季のタイトルホルダー(防御率1位)、“コリアンモンスター”リュ・ヒョンジンだ。リュ・ヒョンジンは2012年12月のポスティングを通じて、2573万7737ドルでロサンゼルス・ドジャースのユニホームを着た。井川に続く、歴代4位に相当する。

その入札額は、これまでは元の所属球団がすべて手にした。リュ・ヒョンジンが所属したハンファ・イーグルスは当時、本拠地と西山球場をリフォームするなど、看板スター選手を送り出すかわりに巨額を獲得している。

リュ・ヒョンジン

近年はポスティングに向けて事前準備

リュ・ヒョンジンが“ポスティングシステム史”に残る入札額を達成することができた理由は、徹底した準備にあった。アメリカ進出を念頭に置いて、2011年ボラス・コーポレーションとの契約を結んだ彼は、メジャー球団に早くから自分の可能性と市場価値を知らせることに注力した。

多くのスカウトが彼を見るためにハンファの試合に訪れ、リュ・ヒョンジンは2012年に平均球速を引き上げただけでなく、スライダーやカーブなど多彩なボールの精度を高めながら、力量を証明した。

以降、カン・ジョンホが2014年ピッツバーグ・パイレーツに入団したときは500万2015ドル、2015年に4年連続ホームラン王のタイトルを持ったパク・ビョンホがミネソタ・ツインズに行くときは1285万ドルだった。

ただ1990~2000年代は、彼らのようにポスティングを念頭に置いた体系的な準備が不足している時代だった。

わずか101ドルの入札額でアメリカに渡った選手も

1997年シーズンを終えた投手イ・サンフンに、レッドソックスが提示した60万ドルが最高入札額だった。LGツインズがそれを受け入れず、イ・サンフンは日本に方向を切り替えて中日ドラゴンズに入団した。

2002年、斗山ベアーズのチン・ピルジュンはまったく関心を受けず、その年末に再挑戦したが、入札額が2万5000ドルにとどまり、交渉を進めることができなかった。同年、サムスン・ライオンズのイム・チャンヨンも65万ドルにとどまり、メジャー挑戦の夢をあきらめた。

そうするうちに、“風雲児”と呼ばれた当時ロッテ・ジャイアンツ所属のチェ・ヒャンナムが2009年、わずか101ドルの入札額でセントルイス・カージナルスとマイナーリーグ契約を結んだ。韓国人選手がポスティングでアメリカの地を踏んだ最初の事例だ。

当時ロッテは、海外進出の意志が強かったチェ・ヒャンナムを事実上の条件なしで解放しながら、101ドルを受け入れた。

チェ・ヒャンナム(左)

まさに泣き笑いの“韓国人選手ポスティング史”だが、今回メジャー進出に挑戦する“日本キラー”キム・グァンヒョンはどうなるだろうか。

韓国の“日本キラー”はどうなる?

昨年、韓国野球委員会(KBO)とメジャーリーグ事務局が米韓選手契約協定を改正し、以前と規定が変わった。以前は、非公開入札で最も高い金額をつけた球団が単独交渉権を獲得した。しかし現在はフリーエージェント(FA)のように、多くの球団から提案を受けた後に選手が選択することができる。

キム・グァンヒョンが所属するSKワイバーンズが手にする金額は、契約の規模に応じて決まる。メジャー球団が選手に保証する契約金額が2500万ドル以下の場合、SKは20%を、2500万ドル以上5000万ドル以下の場合、2500万ドルの20%に超過金額17.5%を加えて獲得する。

キム・グァンヒョン

キム・グァンヒョンが5年前、初めてポスティングに挑戦したときは200万ドルの入札額をつけられた。

アメリカの『FanGraphs Baseball』はキム・グァンヒョンをFA選手42位としたが、最近40位圏の投手の平均契約規模は500万ドルを超えた。キム・グァンヒョンを最大1500万ドルと予測するメディアもある。

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