韓国代表MFイ・ガンイン(22)が、パリ・サンジェルマン(PSG)移籍後の近況を語った。
イ・ガンインは8月2日、釜山(プサン)アジアード主競技場で行われたPSGの公開トレーニングに参加した。
練習後にはミックスゾーンで報道陣の取材に応じ、本日(3日)同会場で行われる全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースとのスペシャルマッチ「Coupang Playシリーズ」第3戦に臨む心境と覚悟を明らかにした。
イ・ガンインは去る7月21日に行われたル・アーヴルとのプレシーズンマッチで右太ももを負傷し、日本ツアー全試合を欠場した。
PSGは日本でアル・ナスル、セレッソ大阪、インテルと対戦したが、イ・ガンインはいずれもベンチで戦況を見守っていた。
ただ、幸いにも負傷からは回復し、全北戦での出場を待っているという。
イ・ガンインは「とても嬉しい。こうして優れたチームメイトたちと一緒に韓国に来ることができて嬉しい」とし、「身体は大丈夫だ。トレーニングをあまりしていないので、90分プレーできる状態ではないが、プレーはできる。僕がプレーできるかできないかは監督が決めることだ。もし試合に出られるのであれば、最善を尽くす」と、出場そのものは問題がないことを明確に述べた。
PSG加入以降、イ・ガンインは早々にチームにフィットしている。特に、世界的スーパースターのブラジル代表FWネイマール(31)とは親密な関係を維持している。
この日の練習中も、ネイマールはイ・ガンインの腕を持ってファンに手を振るよう誘導するなど、仲睦まじい様子を見せていた。
イ・ガンインはネイマールと仲が良い理由を問われ、「どういうわけかそうなった」と笑顔でコメント。
また、「ネイマール選手だけではなく、すべての選手と仲良くしている。初めて合流したときからとても歓迎してくれた。素晴らしい選手たちと同じチームでプレーできることが僕にとっては光栄だ。これからも良い姿を見せていきたい」と、PSGでの生活に満足感を示した。
続けて、「少しずつ監督が望むサッカーに適応している。重要な時期が来るので、選手たちもしっかり準備して良い姿を見せなければならない。新シーズンに良い結果を得たい」とし、「僕も韓国の選手だ。全北が歴史的に素晴らしいチームであることは知っている。簡単な相手ではない。良い相手であるだけに、勝利のために最善を尽くさなければならない」と、全北相手に最善を尽くすことを伝えた。
なお、本日行われるPSG対全北は17時キックオフ予定だ。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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