大谷翔平(28、ロサンゼルス・エンゼルス)が常識を超える投打の活躍を続けている。
年俸も高騰し、天文学的な金額の長期契約も可能になる見通しだ。
大谷は6月22日(日本時間)までに打率0.292、24本塁打、58打点を記録。メジャー全体で本塁打部門トップを記録している大谷は、打点部門でも1位に自身の名を連ねている。
“投手・大谷”もやはり競争力を兼ね備えている。
昨季に15勝(9敗)を記録し、メジャー進出後初の二桁勝利を達成した大谷は、今季も6勝3敗の防御率3.13を記録中。先発投手としてトップクラスの威容を誇示している。
本塁打王のタイトルまで期待できる最近の活躍であれば、シーズン9勝及び46本塁打でア・リーグMVPに輝いた2021年以来、自身2度目のMVPになれる可能性も高い。50本塁打、10勝達成が可能な大谷に今のところライバルは見えない。
“二刀流”として最高の技量を持ち合わせ、スター性まで備えた大谷は、今季を終えてフリーエージェント(FA)の資格を得る。MLB史上初の5億ドル(日本円=約708億円)規模の契約も可能だと見込まれている。
また、最近のオオタニの活躍を受け、6億ドル(約850億円)まで支払うチームが登場する可能性があるという意見もオンライン上で提起されている。
大谷は漫画のような活躍でメジャーを盛り上げている。
マウンドでは“ファイヤーボーラー”で相手打者を圧倒し、打席では“巨砲”として最も多くの本塁打を放っている。
FAを控えた大谷の年俸も、常識を超える水準になる可能性が提起されている。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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