女子バレー界の韓国女帝がドーピング検査を告白「ズボンを脱がされ…」

かつて日本でも活躍した韓国女子バレーボール界の女帝キム・ヨンギョン(34、興国生命ピンクスパイダーズ)が、中国・広州で行われた2010年アジア大会で恥ずかしかったドーピング検査のエピソードを打ち明けた。

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5月12日に更新されたキム・ヨンギョンのYouTubeチャンネル『食パンお姉さんキム・ヨンギョンBread Unnie』には、「一般人は絶対に知らない運動選手ドーピング検査方法(feat.ハンロイド..?)」という映像が掲載された。

“2023世界ドーピング防止の日”記念式に、選手委員として参加したキム・ヨンギョン。行事に参加した際、近代5種競技の有望株から「身長を大きくしようとして、どんな努力をしたのか」という質問を受けたという。

(画像=YouTubeチャンネル『食パンお姉さんキム・ヨンギョンBread Unnie』)

「(まだ若い選手だったのに)私のことを知っていてびっくりした。私が今は身長がかなり高い。けれど、幼い頃は悩んだことがある。このように言葉では申し訳ないが、遺伝も少し関係ある」と切り出したキム・ヨンギョンは、次のように語った。

「両親が多くの努力をした。身長を伸ばすのに良いことは何かをインターネットで検索して、そこで勧められた食べ物を食べてみたり、漢方医に薬を作ってもらって飲んでみるなど、いろいろな方面でやってみた」

そう語ったうえでキム・ヨンギョンは「幼い頃はドーピングに対する考えもあまりなかったし、風邪薬などを処方される時もあまり考えずに服用していたと思う。なぜなら(ドーピングに対する)教育そのものもなかったから」と説明して、こう付け加えた。

「今はアマチュア選手までドーピングについてケアをしている状況だ。(ドーピング防止関連)教育もかなり良くなっている。KADA(韓国ドーピング防止委員会)のホームページにアクセスし、(薬物の)名前を書けば記録や許容可否がすべて表示される」と伝えた。

また、キム・ヨンギョンは2010年に中国・広州で行われたアジア大会当時のエピソードを紹介した。

「あのときはズボンを脱いで一周するように言われた。そしてTシャツの裾を上まで上げろとも言った。私もちょっと驚いて聞いてみたら、元々はそこまでしないらしい。ちょっと戸惑った」

当時は拒否もできかったという。

「なぜならドーピング検査の際には検査官が王様のようなもので、その人の言うことを聞かなければならない。言う通りにしなければ、私に不利益もありうる」

キム・ヨンギョンは「日本では尿が出ることまで下から見る場合もある。ところが、韓国ではそこまでせずに用を足すことだけを見る」とアスリートとしての苦衷を打ち明けた。

また、ドーピング検査は一般トイレで行うものの、ほかの誰かが出入りできぬよう一時的な封鎖もすると明らかにした。キム・ヨンギョンによると「尿の濃度もチェックする」という。

多くの国でドーピング検査を受けたが、検査が最も大変だった国には中国を選んだキム・ヨンギョン。「広州アジア大会は忘れられない。ズボンを脱がせたまま私を一周させ、(検査官が)上下に目配せをしていたことを忘れられない」という。

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