元代表選手で現在は解説を務めるハン・ユミが、女子バレー韓国代表のコーチに選任された。
韓国バレーボール協会は2023年第6回理事会を開催し、ハン・ユミを女子バレー韓国代表コーチに選任したことを4月5日に発表した。
1982年2月生まれのハン・ユミは現在41歳。現役時代は2010年広州アジア大会銀メダル、2012年ロンドン五輪ベスト4などを経験し、韓国女子バレーを代表する選手の一人として活躍した。
また、スラリとした高身長に整えられたルックスで、実妹ハン・ソンイ(38、KGC人参公社)とともに韓国女子バレー界の“美人姉妹”と呼ばれた。
2018年の引退後はKBS Nスポーツの解説委員として、Vリーグなどバレーの解説を務めていた。
ハン・ユミは来る5月30日から行われるFIVBバレーボールネーションズリーグ(VNL)を皮切りに、セサル・エルナンデス・ゴンザレス監督率いる女子バレー韓国代表にコーチとして合流する。
韓国は第1週目(5月30日~6月4日)はトルコ・アンタルヤ、第2週目(6月13~18日)はブラジル・ブラジルア、第3週目(6月27日~7月2日)はタイ・バンコクでVNLを戦う。第2週目では日本代表とも対戦する予定だ。
なお、ハン・ユミは2023年アジア女子選手権大会、2024年パリ五輪予選など含め、杭州アジア大会まで代表コーチを務める予定だ。
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