韓国にも大谷翔平(28、ロサンゼルス・エンゼルス)のような二刀流プレーヤーが誕生するのか。
韓国プロ野球キウム・ヒーローズのホン・ウォンギ監督は3月13日、ソウル高尺(コチョク)スカイドームで行われるKTウィズとのオープン戦前インタビューで、チャン・ジェヨン(20)を先発投手として起用する構想を明らかにした。
2021年の新人ドラフト1次指名でキウムに入団したチャン・ジェヨンは、キウムが大事に育てている超有望株だ。150kmを超える剛速球を軽く投げられる才能だけは誰もが認めている。
だが、プロデビュー後の2年間は、1軍で33試合1敗、防御率8.53と結果を残せていない。そんなチャン・ジェヨンは今年、投打兼業の二刀流に挑戦するという。