日韓戦で挫折→反省→セーブ王に…韓国No.1抑えが振り返る東京五輪の“痛恨ミス”「実力不足だった」

「単純に実力が足りなかった。ただ、成長の足がかりになった」

【写真】韓国代表、侍ジャパンに敗戦後の悲痛な帰国現場

どんな理由も、どんな弁明も必要ない。ただ単に自分の実力が足りなかったせいで敗北した。二度と同じ失敗を繰り返さないという一念で、血のにじむような努力で成長を遂げた。

韓国プロ野球KBOリーグ最高のクローザー、コ・ウソク(24、LGツインズ)の話だ。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を戦う韓国代表の守護神として、格別な覚悟を抱いている。

今も忘れない“日韓戦”の痛恨ミス

2月21日(日本時間)、WBC韓国代表がキャンプ中の米アリゾナ州ツーソンのキノスポーツコンプレックスで取材に応じたコ・ウソクは、2年前の東京五輪を振り返り、当時の残念な気持ちを伝えた。

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