韓国の人気女子ゴルファー、ユ・ヒョンジュ（28）が新たなメインスポンサーと契約した。
ユ・ヒョンジュの所属事務所ワウマネジメントは2月21日、ユ・ヒョンジュが斗山（トゥサン）建設と2024年までの2年間、メインスポンサー契約を結んだことを発表した。
韓国女子ゴルフ（KLPGA）正規ツアー（1部）復帰を狙うユ・ヒョンジュは、今年から斗山建設のロゴが記されたキャップとウェアを着用し、新しい挑戦に乗り出す。
172cmの長身に華麗なルックス、優れた実力で多くのファンから支持されるユ・ヒョンジュは、2012年の正規ツアーデビュー以降、韓国女子ゴルフ界の“ホットアイコン”として位置づけられてきた。
昨年にはドリームツアー（2部）で活動しながら、地上波SBSのゴルフバラエティ番組『チームになって072』（原題）のメインMCを並行する情熱を見せた。プロの舞台だけでなく、テレビ出演や広告など幅広い活動で愛され続けている。
ワウマネジメントは「先月KLPGAが発表した“データセンター検索窓で最も多く検索されたトップ5”で、ユ・ヒョンジュが2位に入った」と明らかにした。パク・ミンジ（24）、朴セリ（45、引退）、イム・ヒジョン（22）、パク・ヒョンギョン（23）ら韓国女子ゴルフを代表するゴルファーたちと肩を並べたわけだ。
ユ・ヒョンジュは斗山建設との契約に際し、「新しくスタートする気持ちで、今年はゴルフ選手として良い姿を見せたい意志が強い。力を与えてくれた斗山建設に感謝する」とし、「最大限練習に集中し、2024シーズンの1部ツアー進出を目標に斗山建設とファンに良い結果で恩返ししたい」と意気込みを伝えた。
現在、米カリフォルニア州のパームスプリングスで合宿中のユ・ヒョンジュは、4月に行われるドリームツアー開幕戦を皮切りにシーズンの日程を消化する。
斗山建設は“砂漠のキツネ”の愛称で知られるイム・ヒジョンに続きユ・ヒョンジュも迎え入れ、スター軍団に浮上している。ゴルフマーケティングを通じて正規ツアー、ドリームツアーの話題性すべてをつかもうとする斗山建設に関心が集まっている。
◇ユ・ヒョンジュ プロフィール
1994年2月28日生まれ。韓国・京畿道出身。身長172cm。2004年からゴルフを始め、2011年に韓国女子プロゴルフ協会（KLPGA）に入会。実力と美貌、優れたフィジカルを兼ねそなえた女子ゴルファーとして人気を集めている。
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