28人は来る16日からアリゾナ州ツーソンで練習と5度の実戦を行うが、残る2人は3月に合流する予定だ。
サンディエゴ・パドレスのキム・ハソン(27)、セントルイス・カージナルス(27)のトミー・エドマン(27)は、2月の間は所属球団のキャンプでオープン戦を消化した後、韓国代表に合流する。キム・ハソンはアリゾナ、エドマンはフロリダでキャンプを行っている。
もっとも、異例なことではない。2017年WBCもそうだった。
当時、韓国で唯一のメジャーリーガーだったオ・スンファン(40、サムスン・ライオンズ)は所属したカージナルスで2月の日程を消化した後、代表に合流した。フロリダでメジャーのオープン戦を戦い、1次ラウンドの開催地である韓国の高尺(コチョク)スカイドームに向かったのだ。
オ・スンファンは時差適応の余裕もないハードスケジュールを消化したが、当時の韓国代表投手陣で最も強いボールを投げた。オ・スンファンの活躍がなければ、1次ラウンド敗退に終わったなかで唯一挙げた台湾戦の勝利もなかった。
ただ、オ・スンファンは投手陣13人中の1人だった。WBC前までに実戦を戦うにあたり、オ・スンファンの遅い合流は大きな問題にはならなかった。
だが、今回は状況が違う。キム・ハソンとエドマンが遅れて合流するため、内野手7人が5人に減ったのだ。