「日本の100分の1?」ラグビー日本代表・具智元の母国・韓国のラグビー事情

2019年10月05日 スポーツ一般
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大韓ラグビー協会に登録されているチーム数は、中学22チーム、高校17チーム、大学9チーム、社会人3チームに加えて国軍体育部隊ラグビー部を含めた計52チーム。

韓国全体でこのチーム数なのだから、ラグビー人口は日本の12万人の100分の1にも満たず、その差は歴然だ。

韓国でラグビーは“不人気スポーツ(=マイナースポーツ)”に分類されており、まったく人気がないのだ。

日本ラグビー最高峰のジャパンラグビートップリーグは、今年6月に協会副会長に就任した清宮克幸を主導に“早期プロ化”を推進している。

韓国でも社会人チームの試合数を増やすべきとの声が上がり、昨シーズンから「コリアンラグビーリーグ」なるものも創設された。

しかし、わすが4チームで行うリーグ戦は試合数が少なく、リーグ創設によってこれまで行われてきた一部の大会が中止となったこともあって、シーズン通しての試合数は圧倒的に少ないというのが現状だ。

しかも、2016年リオデジャネイロ五輪から7人制ラグビーがオリンピック正式種目になったことを機に、韓国では7人制のほうに力を入れる傾向が強まり、15人制のほうは先細りする一方。近年は試合形式が7人制ということも多くなり、15人制でプレーするために練習を積んできたFWの選手にとっては、適応にも限界がある。

韓国出身の選手が日本代表としてワールドカップで活躍する一方、肝心の国内ではラグビーをする環境に多くの課題を抱えている韓国。いつの日か韓国代表がワールドカップの舞台で、世界の強豪と渡り合える瞬間は来るのだろうか。

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