“96年組”の飛躍に“至宝”の台頭まで…韓国代表、W杯ベスト16敗退も4年後がすでに期待できる理由

FWチョ・ギュソン(24、全北現代モータース)の再発見も大きな収穫だ。

チョ・ギュソンは韓国サッカー界に久しぶりに登場した大型ストライカー。昨年に初めてA代表に招集されると、今季Kリーグ1(1部)では自身初の得点王に輝き、全盛期を切り開いた。そしてついにW杯メンバーにも選ばれ、第2節のガーナ戦から3試合連続で先発出場し、最前線で韓国の攻撃をリードした。

パワフルなポストプレーに世界的なDF相手にも競り負けない空中戦、さらには韓国代表史上初めてW杯1試合2ゴールを決めた決定力まで、自身のポテンシャルを世界に知らしめた。

チョ・ギュソンは1998年生まれでまだ24歳に過ぎない。懸念される兵役も、すでに国軍体育部隊のサッカーチーム金泉尚武(キムチョン・サンム)で義務をこなしたため問題はない。

現在所属する全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースでプレーを続けようと、あるいは欧州の舞台に進出しようと、チョ・ギュソンは今後も代表の攻撃をけん引する新たなストライカーとして位置づけられるはずだ。

チョ・ギュソン(左)、イ・ガンイン

“韓国の至宝”と期待され続けてきたMFイ・ガンイン(21、マジョルカ)も、今大会で飛躍を見せた。

パウロ・ベント監督から約1年8カ月もの間そっぽを向かれ続けてきたイ・ガンインは、自らの実力で出場機会を勝ち取ったケースだ。

「守備が弱い」「スピードが遅い」などさまざまな指摘を克服したイ・ガンインは、所属するマジョルカでも主力に定着。ラ・リーガで通用する技術とキック、創造的なプレーでベント監督の心を動かした。

イ・ガンインは2001年生まれでまだ21歳だ。少なくとも今後2回はW杯に出場できる年齢である。だからこそ、今以上に成長できる余地も非常に多く残されている。

これからは若さと覇気、実力を兼ね備えた若手たちが、韓国に活気を吹き込む役割を担う見通しだ。

彼らを信じて起用したベント監督はカタールW杯を最後に退くが、新しい指揮官のもとでも主力として活用される可能性は高い。

韓国にとって、今回のカタールW杯は自然な世代交代を通じて競争力強化が行われた大会だった。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

Copyright @ 2018 Sportsseoul JAPAN All rights reserved.

「PK戦の悪夢ふたたび」森保J敗退に韓国の反応

【動画】“日韓戦”惨敗の韓国代表、悲痛な帰国現場

【写真】韓国代表「歴代美女サポーター」一挙紹介!

前へ

3 / 3

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集