韓国代表の“至宝”と呼ばれるMFイ・ガンイン(21、マジョルカ)は進化を続けている。
【関連】「久保が“8強で会おう”と…」イ・ガンイン語る仲良し秘話
イ・ガンインは現在行われているカタールW杯の前後で、韓国代表内での立場が大きく変化した選手の一人だ。
開幕前までは、最終エントリー26人すら入るのが危ぶまれるほど存在感が薄かった。パウロ・ベント監督が昨年3月の日本代表との国際親善試合以降、1年8カ月もの間、一度もイ・ガンインにチャンスを与えてこなかったからだ。
今年9月の国際Aマッチでは日韓戦以来にA代表の招集を受けたが、2試合でたったの1分も出場機会が与えらえなかった。まるでベント監督の構想にはイ・ガンインがいないようだった。