久保建英(マジョルカ)が日本の最年少出場記録を更新した。
森安一監督率いるサッカー日本代表は9月10日(日本時間)、ミャンマー・ヤンゴンで行われたカタールW杯アジア2次予選・第1戦でミャンマーと対戦。中島翔哉のゴールで先取点を奪うと、南野拓実が追加点を決め、2-0で勝利した。
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久保は後半36分から途中出場し、10分ほどピッチを走った。積極的に動いたが、攻撃ポイント(ゴール+アシスト)はあげられなかった。
日本の勝利も勝利だが、この日の多くの関心は、久保のワールドカップ予選デビューに傾いた。
スペインの名門レアル・マドリードに入団し、マジョルカにレンタル移籍された久保は、日本サッカーの有望株だ。去る9月2日のラ・リーガ第3節のホームゲームに出場し、韓国の18歳イ・ガンイン(バレンシア)と対戦して、スペインで“ミニ日韓戦”が開かれた。
ミャンマー戦でベンチスタートとなった久保は、後半36分に投入された。18歳98日の久保はこの試合出場で、日本のワールドカップ予選の最年少出場記録を更新した。
1982年にスペインW杯アジア予選に19歳67日で出場した風間八宏の記録を、なんと39年ぶりに更新したことになる。『スポーツ報知』『毎日新聞』など日本の主要メディアは、久保の記録を塗り替えた久保を大々的に報じた。
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