ゴールドグラブ賞は各ポジションで最高の守備力を誇る選手に贈られる。
キム・ハソンは守備指標であるDRS(Defensive Runs Saved)とUZR(Ultimate Zone Rating)において、ナ・リーグ遊撃手部門3位に位置している。DRZは10、UZRは4.7を記録した。
なお、ロハスはDRS15とUZR4.9、スワンソンはDRS9とUZR1.7を記録している。
ゴールドグラブ賞の受賞者は、各球団の監督とコーチの投票によって決定する。監督とコーチは他球団の選手のみを投票することができる。
歴代の韓国人メジャーリーガーで、ゴールドグラブ賞を受賞した選手は未だかつていない。
ダルビッシュ有(36)の同僚でもあるキム・ハソンは、今季は打撃面でも昨季以上の活躍を見せた。
2021年は打率0.202の8本塁打、6盗塁、OPS(出塁率+長打率)0.622に終わったが、20222年は打率0.251の11本塁打、12盗塁、OPS 0.708を記録した。
現在、キム・ハソンはフィラデルフィア・フィリーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズを戦っている。