【韓国の視点】W杯前に日本も苦しむ“負傷”の悪夢…韓国も「他人事」ではない理由

これからは負傷の管理が最大のイシューだ。

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カタールW杯で韓国代表と同じグループHに入った国々が、ここにきて負傷に苦しんでいる。

まず、韓国の初戦の相手であるウルグアイ代表は、守備の要であるDFロナルド・アラウホ(23、バルセロナ)抜きでW杯に臨まなければならない。

アラウホは先月に行われたイラン代表との国際親善試合で、右太腿長内転筋断裂の重傷を負った。最低でも3カ月の離脱が見込まれており、本大会に間に合う可能性は低い。

アラウホは韓国代表に例えるとDFキム・ミンジェ(25、ナポリ)のような存在だ。南米予選では9試合に出場し、ウルグアイの本大会進出に大きく貢献した。

昨季はラ・リーガで30試合に出場し、今季もシーズン序盤で6試合に出場するなど、チームの重要な選手として活躍していた。ウルグアイの立場では大きな損失と言える。

まだ、グループステージ最大の強国とされるポルトガル代表にも“戦力漏れ”がある。

ポルトガルの攻撃の核を担うFWディオゴ・ジョタ(25、リヴァプール)が、今月16日のプレミアリーグ第11節マンチェスター・シティ戦でふくらはぎの重傷を負い、戦列を離れた。

明確な離脱時期は明かされていないものの、ジョタ本人がSNSで「夢は潰えた」と綴るなど、W杯出場は絶望的とされている。

ジョタ以外にも、左サイドバックのDFヌーノ・メンデス(20、パリ・サンジェルマン)がハムストリングを負傷し、今月初めから欠場が続いている。10月中にも復帰の見通しのようだが、コンディションをどれだけ取り戻せるかは未知数だ。

韓国代表も“対岸の火事”ではない

韓国の対戦国だけでなく、W杯に出場する各国で負傷者が続出している。

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