韓国プロ野球で「監督が試合開始16分で退場」の珍事…なぜ?

アメリカ出身の52歳の指揮官は、審判陣に2分近く激しく抗議を続けた。

これに対し、主審はサットン監督に退場処分を下した。ビデオ判定後に監督がアピールをするのは退場事由となる。

サットン監督はプレーボールからわずか16分で退場することになってしまった。

結局、二死となった状態でイ・デホは中飛に打ち取られ、ロッテは先制に失敗した。そして、1回裏から残りの試合までを監督不在で戦わなければならなくなった。最終的に、ロッテは0-4でサムスンに敗れた。

(写真=ロッテ・ジャイアンツ)サットン監督

なお、日本プロ野球(NPB)では、2009年4月に行われた阪神タイガース対広島東洋カープで当時広島を率いたマーティ・ブラウン監督が1回表二死、試合開始からわずか7分で退場になったことがある。

韓国プロ野球でも、サットン監督が今年5月18日に行われたKIAタイガース戦で1回表で退場したことがあるほか、昨年10月2日のハンファ・イーグルス対KIA戦ではハンファのカルロス・スベロ監督が試合開始11分で退場になったことがある。

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