元巨人・李承燁に元ロッテ金泰均も!韓国開催のMLBホームランダービーに豪華レジェンド参戦決定

2022年08月14日 スポーツ一般 #MLB #野球

韓国球界のレジェンドたちが、米メジャーリーグ(MLB)のレジェンドとともにホームランダービーを繰り広げる。

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MLBが来る9月17日、韓国・仁川(インチョン)広域市にあるラグジュアリー複合リゾート「パラダイスシティ」のカルチャーパークで開催する「FTX MLBホームランダービー X ソウル」に、“KBOヒーロー”としてイ・スンヨプ(45)、パク・ヨンテク(43)、チョン・グンウ(39)、キム・テギュン(40)が出場することがわかった。

MLBグローバルプロジェクトとして、MLBを代表する4チームが多様な選手構成と新しい試合方式で見どころを提供する「ホームランダービー X」は、去る7月9日に英ロンドンのクリスタル・パレス・パークで初イベントを盛況裏に開催した。今後は9月に韓国で開催するほか、10月にはメキシコのメキシコシティでも行う予定だ。

「韓国人選手のパワー見せたい」

ボストン・レッドソックス、シカゴ・カブス、ロサンゼルス・ドジャース、ニューヨーク・ヤンキースの4球団が参加する「ホームランダービー X ソウルで、各チームは「レジェンド」「ヒーロー」「スーパースター」「ワイルドカード」の4人で構成される。

「レジェンド」として出場するのは、レッドソックスからはジョニー・ゴームズ(41)、カブスからはジオバニー・ソト(39)、ドジャースからはエイドリアン・ゴンザレス(40)、ヤンキースからはニック・スウィッシャー(41)と、いずれも現役時代にMLBで活躍した4人。

今回のソウル大会でのみ特別にプレーする「ヒーロー」では、元千葉ロッテマリーンズ、読売ジャイアンツ、オリックス・バファローズのイ・スンヨプがカブス、元千葉ロッテのキム・テギュンがヤンキース、パク・ヨンテクがレッドソックス、チョン・グンウがドジャースの一員として参戦する。

何より、現役時代に通算457本塁打を記録し、韓国プロ野球KBOリーグ史上最多本塁打記録を保有するイ・スンヨプが、引退後初めて本塁打を披露する場として、韓国野球ファンの大きな期待を集めている。

イ・スンヨプ(左)、キム・テギュン(右)

このほか、「スーパースター」としてソフトボール及び女子野球現役選手が参加し、男子ショートトラック韓国代表クァク・ユンギも含まれている「ワイルドカード」は、野球入門者がホームランバッターに成長するまでの過程を見せるコンテンツクリエイターで構成される。

クァク・ユンギは前回のロンドン大会で本塁打を放つなど、継続的に成長する姿を見せているだけに、ソウル大会での活躍に期待が集まっている。

チョン・グンウはホームランダービー参戦決定に際し、「MLBグローバルイベントにKBO代表として出場することができて光栄だ。多くの野球ファンに新鮮で多様な楽しみを与えられると思うので、とても期待している」と伝えた。

キム・テギュンも「MLBのレジェンドと世界中の多くの野球ファンに韓国人選手のパワーを見せたい」と、強い意気込みを語っていた。

球場ではなく特別に製作された競技場で行われる「ホームランダービー X」は、各試合で攻撃側と守備側どちらも点数を挙げることができ、打者には25回の打撃機会が与えられる。打者は本塁打を目標にスイングし、守備側は2人の選手が外野を守る。本塁打は攻撃側に1点が加わり、守備側は打球をキャッチすることで1点与えられる。ほかにも、追加点が得られる多様な要素もある。

「ホームランダービー X」では競技以外にも、観客が実際に野球を体験できるバッティングゾーン、ピッチングゾーンが設けられ、MLBのボールパークグルメからインスピレーションを得た食べ物を楽しめるフードコートや、各種カーニバルゲームなどMLBの文化を体験できるさまざまな空間が構成される予定だ。

特に、試合後にはPSYやCrush、HeizeによるK-POPフェスティバルも開催予定なだけに、現地を訪れる観覧客には野球を通じた多様な楽しさが提供される予定だ。

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