ブラジル代表を相手に1年ぶりの代表戦ゴールを決めたファン・ウィジョ(30、ボルドー)が、さらなるゴールを約束した。
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サッカー韓国代表のファン・ウィジョは、6月2日にソウルワールドカップ競技場で行われたブラジル代表との親善試合に先発出場。0-1でリードされていた前半30分、同点ゴールを決めた。試合は1-5でブラジルが勝利を収めた。
ファン・ヒチャンからの縦パスを受けたファン・ウィジョは、ペナルティーボックス内で“鉄人”DFチアゴ・シウバ(37、チェルシー)を背負っても倒されずキープし、素早いターンから鋭いシュートをブラジルのゴールマウスに叩き込んだ。
ファン・ウィジョは、2021年6月5日の2022カタールW杯アジア2次予選トルクメニスタン戦以来、1年間、9試合ノーゴールにわたって沈黙していた。1年ぶりのゴールが世界最強(FIFAランク1位)のブラジル相手だっただけに、その喜びはひとしおだったようだ。
試合後、ファン・ウィジョは、「良い経験をした。良いチームを相手に、どんな風にプレーしなければならないのか、私たちのスタイルをどのように発展させるべきかを学んだ」とし、「私たちのミスが多かったのは事実だが、スタイルを維持しようと努力した。ワールドカップでより良いプレーをどのようにするかをたくさん学んだ」と感想を述べた。
続いて、「私たちのスタイルを変えることはできないし、うまくプレーをしなければならない。ビルドアップの方法や、ビルドアップができない場合、どうすればいいのかをさらに発展させなければならない」と強調した。
それでもファン・ウィジョは、零封を防ぐ大事なゴールを決めた。「得点を決められたのはポジティブだ。ゴールはいつか決まると思った。FWとして得点に対する欲は常に持っていた。今日の得点で、これからもっと多くのゴールを決められれば良い」と前向きな姿勢を見せた。
そして6万人超の観衆が集まったことについては、「選手としては力になった。厳しい状況でも一歩走れる力になった。これからたくさん来て応援してくだされば、最善を尽くして恩返しする」とファンへの感謝を述べた。
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