韓国女子プロバスケのWKBLが新型コロナウイルス感染症の猛威にさらされている。
最近ではマスク姿でプレーする選手も登場するなど、いつ、どこで感染するかわからない恐怖がリーグ全体を覆っている。
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現在、WKBLはシーズン終盤を戦っている。
清州(チョンジュ)KBスターズが早々に正規リーグ優勝を決め、牙山(アサン)ウリィ銀行ウリィWONが2位、仁川(インチョン)新韓銀行エスバーズが3位を確定。以下、4位の座をめぐって釜山(プサン)BNKサムと龍仁(ヨンイン)サムスン生命ブルーミンクスが争い、富川(プチョン)ハナ1Qが最下位となっている。
順位がある程度確定し、1チーム当たりも残り3~4試合程度となった。今はプレーオフに向けた段階と言えるが、問題はそのプレーオフでも新型コロナ感染への懸念がぬぐえないということだ。
去る3月21日、富川室内体育館で行われた富川ハナ1Qと清州KBスターズの試合では、一部の選手がマスクを着用したまま試合に出場していた。