【現地取材】CL優勝逃したソン・フンミン、泣いていた!! 銀メダルは……

ソン・フンミンの目頭は濡れていた。

生涯初のUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦で、90分フルタイムを消化した。しかし、優勝はリバプールのものになった。

ソン・フンミンは6月2日(日本時間)、スペイン・マドリードで開かれた2018-2019UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦で、左サイドアタッカーとし先発出場し、終了のホイッスルが鳴るまでフルタイム90分を走り切った。

(参考記事:CL決戦直前にソン・フンミンが告白「1日4時間のジャグリングが今の僕を作った」

しかし、トッテナムは前半開始するやいなやモハメド・サラにPK先制ゴールを許すと、後半42分にもリバプールに追加ゴールを許し、0-2で敗れた。リバプールが通算6回目のチャンピオンズリーグ優勝カップを持ち上げた。

ソン・フンミンは後半中盤、右足ミドルを放つなど、トッテナムに多くのチャンスを作るなど孤軍奮闘した。2カ月の空白を破って電撃的に先発出場したハリー・ケインの動きがそれほどでもなかっただけに、ソン・フンミンの動きが一層輝いていた。

終了のホイッスルが鳴った後、ソン・フンミンは悔しそうにピッチに横になって頭を抱えた。リバプールのエンブレムが鮮明な表彰台の壇上の前では涙を流した。号泣はしていないが、生涯最高の試合で勝てなかった切なさが大きかったせいか泣いた。トッテナムのチームメイトが彼に近づき、慰めた。

ソン・フンミンは授賞式でも、トッテナム選手の中で最後に銀メダルを首にかけた。涙がまだ残っているようだった。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集