チャンピオンズリーグ決勝直後に韓国行き…ソン・フンミンの“強行軍”が続く

ソン・フンミン(トッテナム)の韓国代表スケジュールが決まった。公式招集日の翌日にあたる6月4日に合流することになった。

パウロ・ベント監督率いる韓国代表のスケジュールが確定した。6月のAマッチに向けて、6月3日に坡州サッカー国家代表トレーニングセンター(NFC)に集合し、同日からトレーニングを始める計画だ。

韓国代表は来る6月7日に釜山でオーストラリアと、11日にソウルでイランと親善試合を行う。その試合を最後に、9月から始まる2022年カタールW杯アジア2次予選の準備に入る。

現在、所属チームのスケジュールが残っている海外組は、合流が遅れる。ソン・フンミン、クォン・チャンフン(ディジョン)、イ・スンウ(ヴェローナ)は、6月4日夕方にNFCに入る予定だ。翌5日から公式練習を消化し、先に集まっていた代表チームの選手たちと呼吸を合わせる。

特にソン・フンミンは“強行軍”だ。所属チームであるトッテナムは6月2日(韓国時間)にスペイン・マドリードで、リバプールとチャンピオンズリーグ決勝戦を行う。事実上、1日もまともに休息しないまま、韓国行きの飛行機に乗らなければならない状況だ。

ベント監督は去る5月27日、招集メンバーを発表記者会見で「ソン・フンミンがチャンピオンズリーグ決勝に進出したことは、人生の中で重要な瞬間になるだろう。まずそこに集中するようにと話した。ソン・フンミンは代表チームに少し遅れて合流する」と説明した。

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“酷使”に関する懸念にも、「代表チームの監督として常に最高の選手を呼びたいのは当然のこと。今の時期はソン・フンミンを呼んでもいいという判断になった。代表チームの特性上、一緒にトレーニングする機会は少ない。条件が合えば一緒に練習することが重要だと考え、親善試合に呼んだ」と説明した。

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