“魔のレバノン遠征”を制した韓国。90分交代ゼロはなぜ?ベントの粘りか戦略か

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結果的に粘り強さが成功した。

サッカー韓国代表のパウロ・ベント監督は1月27日、レバノンで行われた2022カタールW杯アジア最終予選グループAの第7戦となったレバノン戦で、交代カードを一切活用しなかった。

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ベント監督は、ファン・ウィジョとチョ・ギュソン、イ・ジェソン、クォン・チャンフン、ファン・インボム、チョン・ウヨン、キム・ジンス、キム・ヨングォン、キム・ミンジェ、イ・ヨン、キム・スンギュらを先発に立てたが、彼らは90分フルタイムを消化した。

(写真提供=韓国サッカー協会)先制ゴールを決めたチョ・ギュソン

韓国が国際Aマッチで1人も交代出場を出さなかったのは2006年10月11日、ソウルW杯スタジアムで行われたシリア代表とのアジアカップ予選以後、15年3カ月ぶりのことだ。それほど異例の記録だったわけだ。

しかも、今回の試合は悪名高いことで有名なレバノン遠征だった。

この日、レバノン現地では大雨が降り、芝生の状態は最悪だった。肉眼で見てもへこんだ部分が多かったピッチ・コンディションで、試合前には晴れていたのに試合途中で雨が降った。そしてまた日が昇っては虹が空を飾るなど、選手たちの立場としては体力消耗が大きい環境だった。

交代を必要としているポジションがなくとも、時間稼ぎのためにインジャリータイムに1~2枚の交代カードを活用するのが常だ。特に新型コロナのパンデミック以後、国際サッカー連盟(FIFA)は交代枠を最大5人まで増やして配慮している。

しかし、ベント監督は交代枠を一切使わなかった。監督がなぜ交代選手を起用しなかったのかは、正確に確認されていない。具体的に言及していないため、監督の正確な意図を把握することは難しい。

ただ、先発イレブンの出来とプレーに満足し、あえて交代選手を起用しなければならない理由を感じなかったという推測は可能だ。

結果的に、韓国は前半終盤にチョ・ギュソンの先制ゴールを守り、1-0で勝利した。

もしゴールを許して引き分けたり負けたりしたら問題になっただろうが、厳しいレバノン遠征で勝ち点3を手に入れたのだから、成功した用兵術と評価できる。

文字通り「粘り強さ」で得た成果だった。

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