横浜F・マリノスとの対戦が決まった全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースのファンが、“2年前のリベンジ”に燃えている。
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1月17日に行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループステージの組み合わせ抽選会の結果、全北現代は横浜FMと同じグループHに入った。
全北現代がACLで横浜FMと対戦するのは今回で3度目のこと。
初対戦は2014年大会のグループステージで、当時は全北現代がホームで3-0と勝利するも、アウェーでは1-2と敗戦。横浜FMはグループ最下位で敗退し、全北現代は決勝トーナメント1回戦で同国の浦項(ポハン)スティーラースに2戦合計スコア1-3で敗れた。
2度目の対戦は2020年大会のグループステージで、全北現代はホームで2人の退場者を出し1-2で敗戦。集中開催されたカタールでは1-4の大敗を喫し、最終的にグループ3位で敗退した。一方の横浜FMは決勝トーナメント1回戦で水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングスに2-3で敗れた。
通算対戦成績で1勝3敗、特に直近3連敗と大きく負け越しているだけに、ファンは今大会で久しぶりに勝利を掴むことを期待している。
組み合わせ抽選会の同日、横浜FMらと同組に入ったことを知らせた全北現代のクラブ公式インスタグラムには、ファンから「ヨコハマにリベンジしよう!」「ヨコハマだけは避けてほしかったのに…」「なんでまたヨコハマと」「ヨコハマ、また会いましたね」「昔の全北じゃない!」「ワクワクする」「優勝信じてます」「今年こそは必ず優勝」といったコメントが寄せられていた。
東地区グループステージは4月15日から5月1日まで集中開催で実施。8月に行われる決勝トーナメントは1回戦から準決勝まですべて一発勝負で、1回戦を18~19日、準々決勝を22日、準決勝を25日に開催し、ホーム&アウェー形式の決勝は2023年2月19日に西アジアで、同月26日に東アジアで実施する予定だ。
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