北京冬季五輪に出場するフィギュアスケート韓国代表のメンバーが確定した。
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去る1月7日から9日にかけて、韓国の議政府(ウィジョンブ)室内スケート場で「KB金融コリアフィギュアスケート・チャンピオンシップ2022」が行われた。
同大会は北京冬季五輪に出場する韓国代表メンバー最終選抜戦のほか、ISU世界フィギュアスケート選手権、ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権への派遣選手選抜戦、2022-2023シーズンの代表最終選抜戦も兼ねて開催された。
この結果、韓国は北京冬季五輪で女子シングルにユ・ヨン(17)とキム・イェリム(18)、男子シングルにチャ・ジュンファン(20)とイ・シヒョン(21)が出場することが決まった。
ユ・ヨン、キム・イェリム、イ・シヒョンは初のオリンピック出場。チャ・ジュンファンは前回の2018年平昌五輪(15位)に次ぐ2大会連続出場となる。
韓国男子フィギュアスケートにおけるオリンピック2大会連続出場は、チョン・ソンイル(1988年カルガリー大会、1992年アルベールビル大会、1994リレハンメル大会)、イ・ギュヒョン(1998年長野大会、2002年ソルトレイク大会)に次いで3人目の快挙だ。
女子シングルでは、ユ・ヨンがショートプログラム(76.55点)、フリープログラム(144.94点)のいずれも1位となり、合計208.59点で2年ぶり5回目の優勝。前回の平昌五輪は年齢制限(満15歳以上、当時ユ・ヨンは13歳)により出場できなかったが、今回、悲願のオリンピック出場を決めた。キム・イェリムも合計207.64点の2位で出場権を確保した。
男子シングルでは、チャ・ジュンファンがショート98.31点、フリー185.00点の合計283.31点で、2位以下を大きく離し大会6連覇を達成。2位のイ・シヒョンは合計240.84点だった。
なお、来る1月18日から23日までエストニアで開催される「ISU四大陸フィギュアスケート選手権」では、上記4選手のほか、男子シングルにキョン・ジェソク(21)、女子シングルにイ・ヘイン(16)が出場する。
(記事提供=OSEN)
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