ガンバ大阪に新加入したDFクォン・ギョンウォン(29)が、新型コロナウイルス感染で韓国代表を離脱することになった。
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韓国サッカー協会(KFA)は1月6日、クォン・ギョンウォンが新型コロナ感染により、来る9日からトルコで実施予定のキャンプに臨む韓国代表メンバーから外れることを発表した。代替選手にはDFチェ・ジムク(23、城南FC)が招集される。
併せて、元アビスパ福岡のMFウォン・ドゥジェ(24、蔚山現代)も、新型コロナ感染者の濃厚接触者に判定されたことで隔離が必要となったため、同じく代表メンバーから外れたことを発表。こちらはMFコ・スンボム(27、金泉尚武)が代替選手に選ばれた。
韓国代表は9日から24日までの15日間、国内組を中心にトルコ・アンタルヤでキャンプを実施。この間、15日にアイスランド代表、21日にモルドバ代表と国際親善試合を行い、キャンプ後は2022年カタールW杯アジア最終予選第7戦が行われるレバノンへ移動し、海外組も合流してレバノン代表と対戦する予定だ。
トルコ合宿に参加するメンバーには、今回メンバーを外れたクォン・ギョンウォン以外ではJリーグからGKキム・スンギュ(31、柏レイソル)が選出。2021シーズン限りでガンバ大阪を退団し、蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)に移籍したDFキム・ヨングォン(31)も選ばれている。
2021シーズンまでKリーグ1(1部)の城南(ソンナム)FCでプレーしていたクォン・ギョンウォンは、去る1日にガンバ大阪加入が発表されたばかり。
当初は韓国代表のトルコキャンプ、W杯最終予選終了後にガンバ大阪に合流予定だったが、今回の代表離脱で合流スケジュールに変更が生じるものとみられる。
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