かつてJリーグでプレーした韓国人MFチェ・ソングン(30)が、Kリーグ1(1部)の水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングスと契約を延長した。
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水原三星は12月24日、チェ・ソングンと2024年12月31日まで3年の契約延長に合意したことを発表した。
1991年7月生まれのチェ・ソングンは2012年にヴァンフォーレ甲府でプロデビュー。2014年にはサガン鳥栖へ加入し、2016年7月にFC岐阜へレンタル移籍するまでの在籍期間、MFキム・ミヌ(31、水原三星)、MFペク・ソンドン(30、慶南FC)、DFキム・ミンヒョク(29、全北現代モータース)、DFヨ・ソンへ(34、城南FC)らとともにプレーした。
FC岐阜へのレンタル期間を終えて以降は、2017年からキム・ミヌとともに水原三星でプレーを続けている。チェ・ソングンは2018年に3年の契約延長をしていたが、今回、さらにもう3年契約を伸ばすことになった。
豊富な運動量に闘志あふれる守備で中盤の中心的役割を果たすチェ・ソングンは、ファンやサポーターから“アンサンヒーロー(縁の下の力持ち)”の愛称で親しまれている。
Kリーグ通算記録は98試合2ゴール2アシストで、来季にも100試合出場の大台に乗るものとみられる。
チェ・ソングンは契約延長に際し、「愛する水原三星のユニホームをこれからも着ることができて幸せで光栄だ。すべてはファンのおかげだ。クラブと監督に心から感謝を表し、もっと笑うことができるよう水原三星のために最善を尽くす」と伝えた。
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