「アザール以下だったのか」ソン・フンミンが年間最優秀選手の最終候補から漏れた理由

バジル・ファン・ダイクは、イングランドを越えて欧州全体で今、最も優れたセンターバックに成長した。

アグエロ(30ゴール9アシスト)やスターリング(23ゴール16アシスト)は、記録面でソン・フンミンを圧倒している。

サディオ・マネ(22ゴール5アシスト)とエデン・アザール(19ゴール12アシスト)は、ソン・フンミンと攻撃ポイントがほぼ互角だが、プレミアリーグだけを見れば差がある。マネは18ゴール2アシスト、アザールは16ゴール12アシストを記録した。

ソン・フンミンに比べると、プレミアリーグで示したインパクトが強い。ベルナルド・シウバ(12ゴール12アシスト)の記録はソン・フンミンには劣るが、チームに及ぼす影響力が絶対的だ。リバプールとマンチェスター・シティは優勝争いするチームである一方、トッテナムは4位を維持することが目標のチームだ。チームが与えるプラス要素という点が、ソン・フンミンにはなかった。

現実的にソン・フンミンが超えることができる選手は、アザールぐらいだった。

アザールは、ここ数シーズンを通じてリーグ最高のアタッカーに定着した選手だが、チェルシーはリーグでトッテナムより下の5位にとどまっている。

トッテナムのようにロンドンを本拠地にするが、前出の『ロンドン・フットボールアワード』の“今年の選手賞”タイトルはソン・フンミンだった。チャンピオンズリーグでの活躍もなく、ソン・フンミンにとってアザールは対抗できる選手だった。

しかし、投票は一種の人気投票であるため、より有名な選手が有利になる。現時点で話題になる選手はソン・フンミンだが、アザールの名声は欧州でも最高の部類に入る。

「オーラが影響」「マンシティ戦の活躍は影響に…」

そのうえで、韓国の有名なサッカー解説者2人が、ソン・フンミンが最終候補に漏れた理由を分析した。

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