負傷のため戦列を離れている韓国代表FWソン・フンミン(29、トッテナム)に、チェルシー戦出場の可能性が浮上した。韓国メディア『OSEN』が報じている。
ソン・フンミンは9月上旬に行われた2022年カタールW杯アジア最終予選を戦う韓国代表に合流した際、2日のイラク代表戦にはフル出場したが、その後の練習で右ふくらはぎを痛め、7日のレバノン代表戦を欠場した。
所属チームに復帰後も負傷は癒えず、直近行われた11日のプレミアリーグ第4節のクリスタル・パレス戦を欠場。ソン・フンミンを欠いたトッテナムは攻め手を欠き、DFジャフェット・タンガンガ(22)の退場による数的不利もあり、0-3で今シーズン初黒星を喫していた。
こうした事態もあり、トッテナムはソン・フンミンの早期復帰を望んでいるようだ。
イギリスメディア『イブニング・スタンダード』は9月14日、「UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)でのソン・フンミンの出場は不透明だ」とし、「(ソン・フンミンの)チェルシー戦出場はトッテナム内部で希望的に見られている」と報じた。
続けて、同メディアは「ソン・フンミンが復帰すればヌーノ・エスピリト・サント監督にとって大きな力になるだろう」と期待を寄せた。
トッテナムは来る9月17日にレンヌとのECLグループステージ初戦を行った後、20日にプレミアリーグ第5節チェルシー戦を戦う。
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