ACL蔚山現代vs川崎フロンターレ、韓国開催が困難の可能性…保健当局が隔離免除の例外適用に難色

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W杯最終予選は開催できて、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は開催できないのか。

韓国KリーグのACL出場組である蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)、全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータース、浦項(ポハン)スティーラース、大邱(テグ)FCの4チームは、来る9月10日のリーグ戦第29節を戦った後、14~15日に行われるACL決勝トーナメント1回戦の一発勝負に臨む。

ところが、14日に韓国の蔚山文殊サッカー競技場で行われる予定の蔚山現代対川崎フロンターレは、韓国開催が困難となるかもしれない。

というのも、韓国政府の保健当局が指定した新型コロナウイルス変異株流行国のリストに日本が含まれているためだ。

蔚山現代が没収負けの可能性も

日本から韓国に入国する場合、ワクチン接種の有無を問わず2週間の隔離を経なければならない。保健当局は、ACL出場チームに隔離免除を例外適用することは難しいという意思をほのめかしている。

韓国プロサッカー連盟は保健当局と継続して協議を続けているが、それも容易ではない。仮に韓国開催が不可能となれば、その旨をアジアサッカー連盟(AFC)に通知しなければならない。

そうなると、AFCは第3国または日本での開催を決定することができる。最悪の状況では蔚山現代が没収負けとなる可能性もゼロではない。韓国プロサッカー連盟は、本日(7日)または8日をAFCに通告するデッドラインと見ている。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)川崎フロンターレのGKチョン・ソンリョン

最終予選のためレバノン代表が入国しているが…

ただ、保健当局のこのような決定はW杯予選との公平性に欠けるという指摘が出ている。

韓国代表と2022年カタールW杯アジア最終予選を戦うために訪韓したレバノン代表は隔離免除を受けた。レバノンは本来、新型コロナ変異株の流行国と分類されている国だ。

ただ、レバノン代表は韓国入国直後に新型コロナ検査を受け、全員が陰性判定を受けた後、国内で練習を始めた。韓国代表対レバノン代表は本日(7日)午後8時にキックオフする。

(写真提供=韓国サッカー協会)韓国入りしているレバノン代表

ACLもW杯予選と並んで厳然たる国際大会だ。それだけでなく、各国のクラブが自国を代表して望む舞台でもある。W杯最終予選だけ隔離免除が認められるのは理にかなわない。

韓国プロサッカー連盟関係者は、「さまざまな経路を通じて保健当局に(ACLのため入国するチームと関連して)“バブル”システムを活用し、外部との接触を遮断できると話している」とし、「ACLもAFCが主管する大会であり、クラブが国を代表して出場することであるにもかかわらず、残念なのが事実だ。AFCに伝える前までに解決してほしい」と述べた。

保健当局の判断は、ACLの今後のトーナメントにも影響を及ぼしかねない。

ACLは東地区の準々決勝と準決勝を10月に韓国の全州(チョンジュ)で開催予定だ。時間的な余裕があるとはいえ、1回戦の勝ち上がり次第では韓国で試合が行えなくなる可能性もある。

一方、豊田スタジアムで名古屋グランパスと対戦する大邱FC、長居球技場でセレッソ大阪と対戦する浦項は、それぞれワクチン接種を完了した。帰国後の2週間隔離は免除となるが、その代わりに1週間のコホート隔離(集団隔離)をする必要がある。

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