韓国男子バレーボール界の“看板スター”であるチョン・ジソク(26、大韓航空ジャンボス)にデートDV疑惑が浮上した。これを受け、球団はチョン・ジソクを練習から除外した。
複数の韓国メディアやバレー関係者が9月2日に伝えたところによると、チョン・ジソクは最近、元交際相手に対するデートDVや違法撮影の疑いで警察の取り調べを受けたという。
チョン・ジソクの元交際相手と主張するA氏は最近、自身のSNSを通じて、一人の男性がひざまずいている写真や携帯端末の液晶が粉々になった写真、家の中に設置されたカメラを捉えた写真などを公開し、被害を知らせた。
そこで疑惑が浮上した人物がチョン・ジソクだ。
1995年3月生まれのチョン・ジソクは2013年に大韓航空ジャンボスでプロデビュー。2020-2021シーズンにはチームを統合優勝に導く活躍で、チャンピオン決定戦MVPとシーズン最優秀選手(MVP)の2冠に輝いた。代表選出経験もあり、FIVBバレーボールネーションズリーグやアジア大会にも出場している。
A氏の暴露を受け、大韓航空ジャンボスは9月2日に声明を発表。
「今回の論議を招いた部分について、バレーボールを愛してくださるすべての方々に頭を下げてお詫び申し上げます」とし、「当該の件は現在操作が進行中の事案であり、選手は一切の練習から除外された状態で、関係機関の調査に忠実に望む計画であり、当球団は捜査結果に基づいて厳正かつ透明に後続措置を執る」と伝えている。
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