セレッソ大阪を率いたユン・ジョンファン監督、タイ名門ムアントンに正式就任

2017年にセレッソ大阪を天皇杯とルヴァンカップ優勝に導いた韓国人指導者のユン・ジョンファン監督が新しい挑戦に乗り出す。

タイ1部リーグの名門ムアントン・ユナイテッドは4月8日、クラブ公式SNSを通じてユン監督との記念写真を掲示し4月9日に就任記者会見を開くと発表した。

これまで韓国人指導者が東南アジアサッカーの中心であるタイのサッカークラブを引き受けたことはあったが、ムアントンのようなビッグクラブを指揮するのは今回が初めてだ。

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ユン監督は昨年末、セレッソ大阪との契約期間が終わり、再充電していた。欧州研修などを計画していたが、ムアントンのラブコールを受けて監督職を受け入れた。ユン・ジョンファン監督はすでに4月7日に開かれたムアントンのアウェーゲームを観客席で見たという。

(写真=ムアントン・ユナイテッドInstagram)

ムアントンは、ブリラム・ユナイテッドとともに日増しに盛り上がるタイ・プレミアリーグの代表的なクラブだ。 

2017年にはACL16強に進出したこともある。バンコク近郊ノンタブリー県アントンタニに本拠を置いており、1万5000人を収容できる立派なサッカー専用スタジアムも持っている。

2006年ドイツW杯に出場したイ・ホ、昨年のロシアW杯に出場したオ・バンソクなど韓国選手も所属する。 

ユン監督は2011年から2014年まで日本のサガン鳥栖を指導して下位クラスだった鳥栖をトップに押し上げた。2015~2016年にはKリーグの蔚山現代の監督を務め、2017年セレッソ大阪に移り、同年の天皇杯とルヴァンカップ制覇を成し遂げた。

ユン監督がムアントンの監督に就任したことで、ベトナム代表を率いるパク・ハンソ監督のようにタイに“サッカーの韓流”を植え付けることができるか期待が集まる。

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