不祥事だらけの韓国プロ野球、今度はドーピング疑惑が浮上…選手1人から禁止薬物が検出

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韓国プロ野球KBOリーグで不祥事が相次いでいる。今度は禁止薬物服用のスキャンダルだ。斗山(トゥサン)ベアーズの選手Aが韓国ドーピング防止委員会(KADA)で実施したドーピングテストで摘発され、先月、聴聞会に出席していたことがわかった。

選手Aは、シーズン中に行われたドーピングテストの過程で尿から禁止薬物が検出されて調査を受けたが、聴聞会では容疑を否認した。選手Aの体液から発見された成分は、運動能力を爆発的に向上させるステロイド系ではないという。

斗山の関係者は8月10日、本紙『スポーツソウル』の電話取材に対し、「今年4月の尿検査によるドーピングテストで禁止薬物が検出された。6月に球団に通報され、7月に聴聞会が開かれた。この場には当該選手とエージェント、球団関係者が同席した。選手は容疑を否認した。これらに関する資料はすべて渡した。KADAで審査中であり、結果を待っている」と、公式の立場を明らかにした。

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チャムシル球場

実際、KADAが実施するドーピングテストはすべての事案が外部に流出されることはない。ロッテ・ジャイアンツのソン・スンジュンが禁止薬物所持で摘発されたときもそうだった。処分のレベルが決定するまで、すべてのことが外部に明かされることはなかった。

当時、韓国野球委員会(KBO)関係者は「すべてのプロ野球選手の禁止薬物に対することはKADAが管理する。上級機関のKADAから調査と懲戒過程を共有されるが、控訴の可能性もあるため、すべての懲戒が確定するまでは外部に公開できない」としている。

今回、斗山の当該選手はKADAからの通報を受けた以降も試合に出場していた。KADAから公式的な懲戒発表がされるまで、無罪推定の原則が適用されるからだ。KBOの規定でも問題はない。すべての懲戒は、KADAの最終結論が出された後に行われる。

防疫違反や大麻摘発にとどまらず…

まだKADAの公式立場は明らかになっていないが、KBOは再び悪材料に直面した。

選手の新型コロナウイルス感染症防疫ルールに違反する飲酒行為、それに伴う新型コロナ疫学調査妨害にリーグ中断まで。7月の韓国プロ野球はまさに“廃墟”と化していた。

ここに加え、東京五輪でメダル獲得を逃す惨事、KIAタイガースの外国人投手アーロン・ブルックス(31)の大麻摘発、キウム・ヒーローズのソン・ウヒョン(24)の飲酒運転問題も火に油を注ぐ格好になった。それでも足りないのか、今回の禁止薬物騒動まで重なった。

KADAが選手Aの薬物服用を認めた場合、懲戒は避けられない。プロスポーツ・ドーピング防止規定によると、1次摘発の場合は72試合の出場停止処分を受ける。すなわち、1シーズンの半分をプレーできないという意味だ。2次摘発時は1シーズン出場停止となり、3次摘発時は永久処分となる。

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