稲見とプレーオフ戦ったリディア・コ、実は祖母の死を乗り越えての銅だった!!

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2020東京五輪の女子ゴルフで銅メダルを獲得したニュージーランドのリディア・コ。リディア・コは前回リオデジャネイロ五輪では銀メダルを獲得しているが、2度の五輪でいずれもメダルを取ったのは彼女が初めてだ。

実は彼女は韓国系ニュージーランド人で、韓国名はコ・ボギョンという。プレーオフの末に銅メダルを獲得した彼女は、そのメダルを1週間前に他界した母方の祖母に捧げた。

【写真】「実はあの美人プロもそうだった!!」世界で活躍する韓国系の女子ゴルファーたち

銅メダルが決まったとき、リディア・コは感極まった表情だった。東京五輪に出場するため、祖母の葬式に出席できなかった申し訳ない気持ちと、祖母が自分に寄せてくれた愛情を思い出したためだろう。

済州道(チェジュド)に暮らしいた祖母は、リディア・コが韓国国内で行われるLPGAツアーに出場するたびに、遠い道のりを厭わずにいつも会場を訪れて応援してくれたという。祖母は普段、リディア・コの優勝写真を自宅のあちこちに貼り付け、孫娘への格別な愛情を示したという。

(写真提供=KLPGA)リディア・コ

だが、先月7月30日、持病で息を引き取った。享年92歳だった。

普段から年長者への敬いと孝行の念があるリディア・コは、東京五輪からそのまま韓国・済州島に向かい、祖母の墓参りをしようとしたが、周囲の反対で断念することになったという。 
韓国に入国した場合、新型コロナ感染予防対策として無条件で14日間の自宅隔離をせねばならず、そうなったとき、全英女子オープンはもちろん、8月19日から開かれる今季最後のメジャー大会、AIG女子オープン(賞金総額450万ドル)まで出場できなくなってしまうからだ。

「できるだけ早く必ずおばあさんのお墓に行ってメダルを捧げたい。おばあさんが恋しい」と語ったリディア・コ。その胸中は複雑であるに違いない。

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