サッカーW杯アジア最終予選、韓国対レバノンの開催地が変更。韓国側の要請により決定

サッカー韓国代表が戦う2022年カタールW杯アジア最終予選2試合の開催地が変更された。韓国サッカー協会(KFA)が8月5日に発表した。

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KFAによると、開催地が変わるのはレバノン代表との2試合。9月7日のアウェー試合がホーム開催となり、来年1月27日のホーム試合がアウェー開催になる。

このため、韓国はアジア最終予選序盤の3試合をホームで戦い、終盤にアウェー3連戦が組み込まれることになった。開催地変更決定後の日程は以下の通り。

2021年9月2日 対イラク代表(H)

9月7日 対レバノン代表(H)※当初アウェー試合

10月7日 対シリア代表(H)

10月12日 対イラン代表(A)

11月11日 対UAE代表(H)

11月16日 対イラク代表(A)

2022年1月17日 対レバノン代表(A)※当初ホーム試合

2月1日 対シリア代表(A)

3月24日 対イラン代表(H)

3月29日 対UAE代表(A)

ホーム&アウェーを入れ替えた理由は?

今回の開催地変更は、KFAが今年7月にレバノンサッカー協会側に要請したものだという。

レバノンサッカー協会側はKFAの要請に同意。その後、アジアサッカー連盟(AFC)の最終承認を受け、ホームとアウェーの入れ替えが決まったようだ。

KFAは、「明確な理由で両国が合意した場合、最終予選の日程を変更できる」という点を根拠に、レバノンサッカー協会を説得して日程変更を引き出した。

(写真提供=韓国サッカー協会)韓国代表

KFAのファンボ・ガン大会技術本部長は「1月のホーム試合は寒さのため負傷のリスクが高く、パフォーマンスにも問題があるため、ベント監督と協議して日程変更を推進した」と、開催地変更の理由を説明。

「序盤3回のホーム試合で勝ち点を確保できるという点も考慮した。欧州組が主軸のA代表の移動距離を短縮させ、コンディション調節にも有利となるだろう」と伝えている。

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