「ソン・フンミンが望めばビッグクラブ移籍も可能」元プレミア得点王が言及も“残留”を評価

8月4日(日本時間)、英メディア「フットボール・インサイダー」のインタビューで、かつてイングランド・プレミアリーグの得点王(1999-2000シーズン、当時サンダーランド所属)として名を馳せたケビン・フィリップス氏は、「ソン・フンミン(29)が去りたいという意思を明らかにすれば、彼をスカウトするクラブはあった。ビッグクラブに移籍可能だった。トッテナムがソン・フンミンと再契約を交わしたことは、今夏最高の成果」と語っている。

【写真】ベッカム以来21年ぶり!ソン・フンミンがファッション誌の表紙に

続いて、「トッテナムはEPLで一定水準以上の戦力を維持できるようになった。選手がチームを好み、良い関係が構築できていることが感じられる」とし、トッテナム残留について評価した。

トッテナムのソン・フンミン

プレミアリーグ得点王を獲得し、イングランド代表としてもプレーしたフィリップス氏は現在、英スポーツ専門チャンネル「Sky Sports」のサッカー専門パネラーとして活動している。

ソン・フンミンは去る7月23日、トッテナムと長期契約を結んだばかりだ。新たに4年契約を結び、2025年まで契約を延長している。そして今回の再契約で、イングランド代表FWハリー・ケイン(28)と並ぶ、チーム最高待遇の週給20万ポンド(約3000万円)を受け取るという。

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