キム・ギョンムン監督率いる野球韓国代表は8月4日、決勝進出をかけて日本代表と激突する。
東京五輪という大舞台での“日韓戦”を控え、かつて日本プロ野球の千葉ロッテマリーンズ、読売ジャイアンツ、オリックス・バファローズで活躍し、現在は韓国SBSの解説委員を務めるイ・スンヨプが、後輩たちに向けて熱いエールを送った。
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イ・スンヨプは8月3日、自身のインスタグラムに、「1日のドミニカ共和国戦は刺激的で、2日のイスラエル戦は痛快でした。いよいよ日本と決勝進出を巡って戦います。日韓戦の重要性はいくら強調しても、し過ぎだということはない」と綴った。
「08年北京五輪準決勝戦で、8回に決勝本塁打を放った記憶があります。感動の余韻が残るほど、野球人生において指折りの本塁打でした」と続けている。
かつて日韓戦で印象的な活躍を見せたイ・スンヨプは、「必ず勝たなければならないというプレッシャーよりも、ディフェンディングチャンピオンとしてのプライドを持ってプレーしてほしい。歴代の日韓戦でいい勝負をしてきただけに、今回も後輩たちがよく戦ってくれると信じています」と応援メッセージを送った。
そして「中継で見守ったダグアウトの雰囲気は最高でした。一つになった後輩たちの東京五輪金メダル獲得は、夢ではなく現実として近づいています」とし、「日本戦の勝利が国民に大きな喜びを与え、決勝に進出することを心から応援します。韓国野球代表チーム、ファイト!明日もSBSとともに過ごしましょう」というコメントで、熱い投稿を締めくくった。
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