7月28日、サッカー男子U-24韓国代表のイ・ガンインは、横浜国際総合競技場で行われたホンジュラス戦で、後半に途中出場し、左足の鋭いシュートで得点を決めた。第2戦のルーマニア戦での2ゴールに続いての活躍だった。
イ・ガンインの活躍もあり、韓国代表はホンジュラスを6-0で下して、グループB1位でベスト8に進出。3試合で2勝1敗、10得点1失点と好結果でグループリーグを終えた。
イ・ガンインは試合後、「(自身の)得点よりもチームの勝利の方が重要だった」とし、「第2戦以降、先輩やコーチ陣と厳しい準備をしてきたので勝つことができた。大勝できて幸せだ」と感想を述べた。
ルーマニア戦でも後半に途中投入され、自慢の左足を披露していたイ・ガンイン。ホンジュラス戦でも後半37分、左足から放った強烈なミドルシュートで、ホンジュラスのゴールネットを揺らしていた。
「左足の精度もあまり良くない。ゴールを決める前にも何度か試したが、残念だ」とし、「もっとうまくできる。準備をしっかりして、チームの役に立ちたい」と謙遜する一面を見せた。
イ・ガンインは得点後、野球のバットを振り回すゴールパフォーマンスを見せていたことについて、「野球のカン・ベクホ選手と知り合い、約束した」とし、「(五輪で)ゴールを決めたらホームランを打つパフォーマンスをすることにした。多くの関心が寄せられている野球チームだ。お互いにうまくいけばいいと思う」と話し、野球韓国代表の“天才打者”カン・ベクホ(21)とのエピソードを語った。
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