ルーマニアサッカー協会が不適切な字幕で非難を浴びている韓国のテレビ局MBCに対して、遺憾を表明した。
ルーマニアサッカー協会は7月26日、公式SNSを通じて「韓国のMBCが“ありがとう、マリン、オウンゴール”という字幕で、マリンの恥ずかしい瞬間を嘲笑した」とコメントした。同時に、MBCの字幕画像も一緒に投稿した。
先立って7月25日、茨城カシマスタジアムでは、男子サッカーの韓国対ルーマニアの試合が行われた。試合は韓国が4-0で完勝した。
問題となっているのは、前半27分にルーマニアのDFラズバン・マリンがオウンゴールした後の字幕だ。MBCは後半が始まる前、画面右上に「“ありがとうマリン”オウンゴール」という字幕を掲載した。
この字幕には韓国でも不適切だとの指摘が相次いで相次ぎ、問題となっている。
MBCは7月23日の開会式の中継でも、ウクライナ選手団の入場時、チェルノブイリ原子力発電所の写真を使って議論を招いた。またエルサルバドル選手団の紹介時にはビットコインの写真を使い、ハイチ選手団の紹介時には「大統領の暗殺で政局は霧の中」という字幕をつけ、問題となっている。
そられの失態と関連して、パク・ソンジェ社長は本日(7月26日)15時、ソウル麻浦区上岩洞(マポグ・サンアムドン)のMBC本社で記者会見を開き、“国民に向けて”謝罪する予定だ。
前へ
次へ