韓国Kリーグ2(2部)のソウルイーランドFCで、新型コロナウイルス感染者が発覚した。
ソウルイーランドは6月23日に公式SNSを通じ、所属選手1人が新型コロナ陽性と判定されたことを発表した。
クラブはこの件について韓国プロサッカー連盟に報告。選手と事務局全員は、同日午前に新型コロナ検査を受けたという。
当該の選手は、ソウル蘆原(ノウォン)区における感染者の濃厚接触者に分類。去る19日の検査では陰性だったが、22日の再検査で陽性反応が出た。
連盟によると、19日にアウェーの金泉(キムチョン)総合運動場で行われたKリーグ2第17節の金泉尚武(キムチョン・サンム)戦には同行しなかったという。ただ、当該の選手は宿舎で生活をしているため、追加感染者の発生に神経をとがらせている。
ソウルイーランドは「陽性判定を受けた選手は今後、防疫当局の指針に従って治療を行う予定だ。そのほかの選手と事務局については検査結果を待っている」とし、「クラブは連盟の新型コロナ対応マニュアルと防疫当局の指針に従い、追加感染者の拡大防止のために努力を尽くす」としている。
なお、Kリーグ2の日程延期などは、防疫当局の疫学調査によって決定する見通しだという。
前へ
次へ