韓国サッカー界の伝説的存在であるチャ・ボムグンが、国内サッカーファンの間で流行りの“チャ・パク・ソン”に言及した。
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チャ・ボムグンは6月10日、KBS2で放送されたトーク番組『対話の喜び』シーズン3にパク・チソンとともに出演した。
韓国サッカーファンは最近、チャ・ボムグン、パク・チソン、そしてソン・フンミンのうち、史上最高の選手が誰かをめぐって盛り上がっている。“チャ・パク・ソン”や“パク・チャ・ソン”、“ソン・チャ・パク”など、それぞれの考えるTOP3を名字で順に並べるというものだ。
この流行に触れたチャ・ボムグン氏は「同等に比較することは不可能」とし、「家内はパク・チソンとチャ・ボムグンが2人合わさっても、ソン・フンミンの半分にも届かないと言うが、私もそれが正しいと思う」と述べた。
続けて「ソン・フンミンが果たした業績は圧倒的1位だ」とし、「2位はパク・チソンだ。パク・チソンがワールドカップで成し遂げた功績は誰も追いつけないだろう。それに比べると私にはタイトルがない。だから私が3位だ」と謙遜した姿を見せた。
もっとも、チャ・ボムグンは現役時代、フランクフルトとバイエル・レバークーゼンで各1回ずつUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)優勝を経験。2020年6月に長谷部誠に抜かれるまでブンデスリーガにおけるアジア人選手最多出場記録を保持するなど、十分な実績を誇る。それでも、自分よりも後輩の選手がより優れていると考えているようだ。
一方、パク・チソンは順位について“チャ・ソン・パク”と回答。「ソン・フンミンはまだ選手生活が残っている。今後の活躍次第では1位になるかもしれない」と付け加えた。
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