元ガンバ大阪の韓国代表FWファン・ウィジョ(28、ボルドー)が、リーグ・アンにおける韓国人選手の1シーズン最多得点記録のタイに並んだ。
【関連】現地記者の評価「ファン・ウィジョはチームに必要な選手」
ファン・ウィジョは5月17日(日本時間)、ホームで行われたリーグ・アン第37節ランス戦で先発出場。前半32分にPKで先制ゴールを決め、チームの3-0の完勝に貢献した。
ボルドーはこの勝利で勝ち点42の14位とし、降格プレーオフ圏内の18位ナント(勝ち点40)との差を「2」に離した。
先月11日の第32節サンテティエンヌ戦以来、約1カ月ぶりにゴールを決めたファン・ウィジョ。今節含めここまで35試合に出場、12ゴール3アシストを挙げている彼は、昨シーズン記録した6ゴール2アシストを大きく上回り、欧州における自身のシーズン最多得点記録を更新し続けている。
また、12ゴールという数字は、2010-2011シーズンに当時モナコ所属の元韓国代表FWパク・チュヨン(35、FCソウル)が達成したリーグ・アンにおける韓国人選手の1シーズン最多得点記録タイに並ぶ。来る24日の最終節ランス戦でゴールできれば、ファン・ウィジョが最多得点者となる。
前へ
次へ