かつてガンバ大阪で活躍したファン・ウィジョ（28、ボルドー）について現地記者が評価した。
フランスのラジオ局『フランス・ブルー』でボルドー担当を務めるフロリアン・サバティエ記者は、3月11日（日本時間）の放送でファン・ウィジョについて触れた。サバティエ記者は次のように述べている。
「ファン・ウィジョは優れた選手だ。しかし、彼はペナルティエリアでよりキレのある姿を見せなければならない」
「ただ、ファン・ウィジョは得点のチャンスを3～4回つかめば、1ゴールずつ決めることができる。彼は一生懸命走る選手だ。どのチームにおいても、ファン・ウィジョのように一生懸命走る選手が必要だ」
2019年夏にガンバ大阪からボルドーへ移籍したファン・ウィジョは、今シーズンここまでリーグ戦26試合に出場している。
ファン・ウィジョは昨年12月中旬から今年2月上旬にかけて、10試合6ゴール1アシストの活躍を見せていた。
だが、2月7日のリーグ・アン第24節ブレスト戦での得点を最後に現在まで4試合連続ノーゴールと最近は沈黙続き。チームも直近7試合未勝利（1分6敗）で20チーム中15位と低迷中なことから、サバティエ記者もファン・ウィジョの得点による現状打破に期待しているようだ。
ボルドーは次戦、3月14日に第29節ディジョン戦を控える。果たして、ファン・ウィジョは約1カ月ぶりのゴールを決めるとともに、苦戦が続くチームを救うことができるのだろうか。
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