東京五輪に向け、野球韓国代表も準備着々…ワクチン接種のためKBOが5月4日の5試合を取り消し

韓国野球委員会(KBO)が5月4日に編成された5試合をキャンセルすることを決定した。それらの試合は10月の残余試合スケジュールを発表するときに編成される。

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KBOは、5月3日に東京五輪の臨む野球韓国代表の予備エントリー選手のうち、116人が新型コロナのワクチンを接種することと関連し、彼らに十分な休息を確保することと、各球団の戦力の空白を最小化して公正なレギュラーシーズンを進行するために、このように決定した。

順延された5試合は、LGツインズと斗山ベアーズ、KIAタイガースとロッテ・ジャイアンツ、SSGランダースとNCダイノス、KTウィズとキウムヒーローズ、サムスン・ライオンズと ハンファ・イーグルスの試合だ。

翌日5月5日に予定された試合は正常に開催するが、5月2日の試合が雨天で順延された場合も、5月3日はワクチン接種のスケジュールのために試合を編成しない。5月5日の試合が取り消された際も、翌日にダブルヘッダーやサスペンデッドゲームを編成しないとした。

ワクチンを接種する選手が正常な試合出場が難しい場合に備え、特別エントリーも一時的に運用される。ワクチン接種選手が関連症状で接種日の翌日から3日以内に抹消された場合のみ、10日が経過してなくても再登録が可能なようにし、最大3日まで登録日数を認める。

蚕室(チャムシル)球場

ワクチンを接種した選手が抹消され、それに代わって登録された選手は、“特別エントリー選手”に指定され、エントリー登録の翌日から3日以内に抹消された場合のみ、10日が経過していなくても再登録が可能なようにした。

ただし“特別エントリー選手”は、ワクチン接種選手が再登録時に抹消されなかったり、“特別エントリー選手”として登録されたりした後、3日が経過した場合、今後のエントリーから抹消時にのみ10日経過後の再登録の規定を適用することにした。

一方、今回の1次接種リストに含まれていない予備エントリーのプロ選手20人は、今後、関係当局のスケジュールに基づいて接種を実施する予定だ。

KBOは今後もそれぞれの状況と課題についてファンと現場の声に耳を傾け、柔軟かつ迅速に適用する計画だ。

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