韓国人メジャーリーガーによる先発リレーが実現する。
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4月14日(日本時間)のニューヨーク・ヤンキース戦で今シーズン初勝利を挙げたリュ・ヒョンジン(34、トロント・ブルージェイズ)が、来る19日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦で2勝目に挑戦する。
ブルージェイズのチャーリー・モントーヨ監督は15日、オンラインインタビューで「17日からスティーブン・マッツ、ロビー・レイ、リュ・ヒョンジンの順で登板する」と予告した。
4日間の休息後に登板するスケジュールだが、エースにとってはすでに慣れたルーティンであるだけに、大きな心配はいらないだろう。
見通しも明るい。リュ・ヒョンジンはここまで最高のコンディションを維持している。
リュ・ヒョンジンは今シーズン登板した3試合で1勝1敗とし、防御率1.89を記録した。19イニングを投げて四球は2つのみで、9イニング当たりの四球数(0.95)は、規定イニングを消化したアメリカン・リーグ投手のうちトップをマークしている。
ヤンキース戦ではパーフェクトに近いピッチングを披露した。6.2イニングでわずかに4被安打1失点(自責点0)のみを許し、歴代韓国人メジャーリーガーで2番目となる通算60勝を達成した。
リュ・ヒョンジンがロイヤルズ戦で登板するのは初めてで、ロイヤルズ本拠地のカウフマン・スタジアムで投げるのも初だ。
ロサンゼルス・ドジャースに在籍した2019年にはオープン戦でロイヤルズと対戦したことがあるが、当時は3イニングを投げて3奪三振1被安打無失点と好投していた。
ロイヤルズからはベテラン左腕投手のダニー・ダフィー(32)が登板する。ダフィーは今シーズン2試合に登板して2勝し、防御率0.75と好調を続けている。
リュ・ヒョンジンの19日登板が確定したことで、18日に先発登板するキム・グァンヒョン(32)に次いで2日連続で韓国人メジャーリーガーが登板することになった。
キム・グァンヒョンはフィラデルフィア・フィリーズ相手に今シーズン初登板する。2日連続勝利のニュースを伝えられるという期待感が大きい。
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