元ベガルタ仙台の道渕諒平は再び解雇か、現所属のKリーグ球団は「年内に決着」と発表

かつてJ1ベガルタ仙台所属時に起こした交際女性への暴力事件が問題視されていたKリーグ2(2部)忠南牙山FC所属のMF道渕諒平(26)が、年内にチームを離れる見通しとなった。

忠南牙山FCは4月8日に声明文で、「市民球団を心配する気持ちから、道(日本の県)民と牙山市民が送っている心からの厳しい叱咤に無限の責任を感じている」とし、「適切な方法で年内に(選手を)整理する」と明らかにした。 

Jリーグ1部のベガルタ仙台で主力選手として活動していた道渕は、今季から所属している忠南牙山FCで2試合に出場して2ゴール、1アシストと活躍。しかし、2017年と2020年に交際女性に暴力を振るったことによる容疑で逮捕され、ベガルタ仙台を解雇されていたことが広まり、女性や市民団体を中心に退団要求が相次いでいた。 

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)道渕諒平

忠南牙山FCがこれまで明確な立場を示せなかった理由として、違約金など現実的な問題があったとしている。 

球団は、「該当選手に対する一方的な契約解除をする際、違約金の支払いや国際サッカー連盟(FIFA)への提訴など国際的な問題となり、球団への追加制裁が伴われる可能性があった。そのため早期回答が出来ず、慎重に検討する必要があった」と釈明している。 

忠南牙山FCは、道費と市費それぞれ20億ウォン(約2億円)をかけて運営されている市民球団だ。

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