韓国女子ツアーがついに開幕の時を迎える。今シーズンは過去最大規模となる賞金総額287億ウォン(日本円=約28億7000万円)で行われることから、例年以上の盛り上がりが期待されている。
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2021シーズン開幕戦となる「ロッテレンタカー女子オープン」は、昨シーズンは新型コロナウイルス感染症の影響で開催中止となっていた。そのため、実に2年ぶりの大会実施となる。
賞金総額7億ウォン(約7000万円)の今大会は、4月8日から11日の4日間にかけ、済州島(チェジュド)西帰浦(ソグィポ)市のロッテスカイヒルCC(6370ヤード、パー72)で行われる。
大会前日の7日にはフォトコールが行われ、出場選手を代表して6人が登場。ディフェンディングチャンピオンのチョ・アヨン(20)や3年連続大賞(年間MVPに相当)受賞者のチェ・ヘジン(21)、昨シーズンの新人王ユ・ヘラン(20)、昨シーズンに初優勝含む2勝を挙げたパク・ヒョンギョン(21)のほか、キム・ジヒョン(29)、イ・ソヨン(23)らがカメラに笑顔を見せた。
昨シーズンの国内開幕戦「第42回KLPGAチャンピオンシップ」では、イ・ボミ(32)やペ・ソンウ(27)、キム・ヒョージュ(25)、パク・ソンヒョン(27)など日本やアメリカでプレーする選手が大勢出場していたが、今回は国内で活動する選手のみによる開幕戦となった。
今年で13回目の開催となる「ロッテレンタカー女子オープン」において、タイトル防衛に成功した選手はこれまで1人もいない。今年も新たな選手がトロフィーを掲げるのか、それともディフェンディングチャンピオンのチョ・アヨンが初のタイトル防衛を果たすのか、優勝をかけた熾烈な戦いに注目だ。
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